絵画教室アトリエTODAY

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セザンヌからブラックへ

アトリエTODAY一般クラス
「セザンヌ」から「ブラック」へ
6月〜8月のテーマご紹介



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まず6月はセザンヌの作品「砂糖壺、水差し、皿のある静物」(1888-99年)を元に
今回で3回目となるテーマ「セザンヌのように Ⅲ」の静物画に取り組みました

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今回もセザンヌの絵を参考に
実際に似たモチーフで再現しようとすると
テーブルの足はこうなります
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セザンヌを知り、児童画クラスも取り組んでみました
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一般火曜日午前中クラスの授業風景
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一般水曜日午前中クラスの授業風景
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生徒の皆さんの作品
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6月のテーマ「セザンヌのように Ⅲ」のあと
セザンヌに影響を受けた
キュビスム運動の中心的画家
ジョルジュ・ブラックの様々な静物画を参考に
今度は7〜8月の2ヶ月間かけて大型モチーフに取り組みました
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前回のキュビスムはピカソの作品を元に制作(2011年)
今回はジョルジュ・ブラックの様々な静物画を参考に制作しました

一般中学生土曜日午前中クラスがまず取り組みました
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一般土曜日夜間クラス授業風景
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一般木曜日午前中クラス授業風景
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制作途中の油彩、アクリルの作品をご紹介
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華やかな印象派の時代、
絵に外光を取り入れるために用いることを控えた黒色が
分析的キュビスムでは大切な基調の色となります
当時の不穏な時代背景も重なって
感受性豊かな若い画家たちがキャンバスに
その心情をも自然と黒で表現しようとしたのかもしれません
キュビスムの創始者、ピカソが
分析的キュビスムの代表作「アヴィニョンの娘たち」(1907年)を発表して
もうすでに約110年近く経とうとしています
当時、写真の台頭で絵画の方向が大きく変わったように
現在、誰でも扱えるデジタル写真やコンピュターの登場により
写実絵画や現代アートに影響を与え
またふたたび美術の世界が大きく変わりつつあります
セザンヌの影響を受けてキュビスムが生まれた当時
ピカソやブラックが試みた、
「遠近法にのっとって見たものをそのまま描くのではなく、
複数の視点から形を分解して再構成する」という
分析的絵画の手法が
かえって今ではまた新鮮で
絵を描くという手業によって
絵画本来の持つあたたかさや表現の楽しさを
趣味の世界でも再認識させてくれるように思います




前回のセザンヌの記事は こちら


前回のキュビスムの記事は こちら


完成作品はまた10/7〜10/10に行われるアトリエ美術展で出品される予定です

皆様お誘い合わせの上、またぜひご高覧下さい!


今年のアトリエ美術展2016については こちら



by a-today | 2016-08-26 13:54 | 一般クラスの情景 | Comments(0)