児童画クラス「リクガメの写生」
2024年 07月 03日
アトリエTODAY児童画クラス


自宅のベランダで1年中屋外飼育して33年のギリシャリクガメ(メス)のジャコメッティ(通称=ジャコ)

最初は初めて見るカメをみんな怖がっていましたが 描いているうちに慣れてさわれるようになりました

絵の上に登りそうになると両手で持ち上げて180度方向転換させてあげます体重は3kgほどあります リクガメとしては小型の種類ですが、十分存在感があります

リクガメの住む環境を知り、周りも絵にしました

兄妹仲良く制作中

リクガメの歩き方はちょうど子供たちが写生しやすいスピードです

今回は授業中、生徒のKさんからジャコにプレゼントをいただきましたありがとうございました!

いただいたのはジャコの大好物のスモモです

ころがるスモモを夢中になってかじるジャコごちそうさま



完成作品はまた12月にラブリーホールで開催予定のアトリエTODAY美術展に出品されます

アトリエではあんなに嫌がって逃げていたのに 自宅のベランダに帰ると我が物顔で日光浴するジャコ 人間を見つけると偉そうに追いかけてきます
このリクガメは

モデル、ご苦労様
2024年6月のテーマ
リクガメを写生しよう!
2年ぶりにアトリエTODAY専属モデルの
ギリシャリクガメ・ジャコメッティを
写生しました!

キャベツを食べるジャコを見守る子供たち

アトリエでもう10回以上子供たちのために絵のモデルを務めてくれています












まったく保温したりせず、
1年中屋外で33年間放し飼いにしています
気候の良い4月から10月までベランダで活動して、
11月から3月までは冬眠するというカメまかせの飼育です
1、2月ごろの気温0度を下回る時でもベランダの屋外で冬を越します
寿命は50年ぐらいまでと最近、云われ出しましたが(以前は15年とか20年)
ギリシャリクガメも飼い方によっては
ひょっとしたらゾウガメのように人間よりも長生きするかもしれません
(寿命はまだはっきりとわかっていない 追記=ギリシャリクガメで、149年生きた記録があるらしい)
保温したり、人工的に紫外線を当てたり、管理を複雑にするより
勝手に寝て勝手に起きるカメまかせの飼い方のほうが手間も要らず、費用もかからず
長生きしても安心して飼えるのではないでしょうか(飼っていいかどうかは別として)
どの個体でも冬眠するということはないので、
全てのギリシャリクガメに通用する飼い方ではなく危険ですが
中には過保護に育てなくてもジャコのように順応して長生きするカメがいます
そして冬眠して春に目覚めて好きなだけ食べて日光浴して夏に自然に卵を生む方が
実際飼ってみて寿命が伸びるのは確かのようです

by a-today
| 2024-07-03 15:05
| 最近の児童画
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